若いうちにもっと否定されたほうがいい

f:id:koheisblog:20201004005805j:plain先月は上司とのキャリアアセスメント面談やパフォーマンスレビューがあり自分の成果や貢献度を振り返る機会が多い1ヶ月だった。これからどういうキャリアを歩むのか、どういうスキルを伸ばすのか、先の事をいつも以上に考えさせられた。

 

面談では自己評価と上司からの評価に大きなズレがないことを確認することができた。お忙しいのに自分の事をよく見ていただき、上司には本当に感謝しかない。人からfeedbackを貰えることのありがたみを改めて痛感した。お前はああだこうだと指摘して頂けることは雇われ者の特権で、僕みたいな大した能力もない人はどんどん否定され、自分の意見や仕事への取り進め方を磨いていったほうがいい。

 

「自分がAだと思うものに対して上司がBと言ってる」

 

だいたいの人はこういうケースが起きた時、あいつは分かってない、あいつとは考え方が合わないと難癖をつける。気持ちは分からなくないが、重要なのは、きっと自分には見えてない何かをその人は見てるんだなと考えることだ。

 

自分のような野球漬けの日々を送ってきた鼻くそ学部卒には一定のレベルまで自分の能力を引き上げてくれる厳しい人が成長する為には必要不可欠だ。だから若いうちはとことん上司に怒られた方がいいし、逃げずにどんどん絡みにいった方がいい。プライドなんか捨てて、上手くやろうとせず、とっ散らかっててもいい、兎に角優秀な上司に時間を貰った方がいい。「若いオレと話せて貴方も嬉しいでしょ??」と、とんでもない勘違いをするくらいでいいと思う。独りよがりになるよりよっぽどまし。

 

最初のキャリアを伝統的な企業に入り、優秀な上司のもとじっくり実力を付ける判断をした自分は我ながら正しかったと嬉しく感じた。

 

以上

仕事の対価は仕事。今月も頑張りましょう。